小さな美容室の売却ストーリー

美容師を辞めることになった私が、小さなサロンを450万で引き継いでもらうまで

はじめまして。
私は「むくつる」という名前で活動しています。
44年間、美容師として働き、これまでに4店舗の美容室を出店してきました。
ワンオペの小さな美容室から、スタッフ6名で月商600万円を超える縮毛矯正専門店まで、いろいろな形のサロン経営を経験してきました。
ですが、そんな私も60歳を過ぎ、大きな病気を経験しました。
左目の網膜剥離による視力低下と、見え方の歪み。
美容師として現場に立ち続けることが難しくなり、長年続けてきた「美容室」を手放さなければいけない状況になりました。
正直に言うと、最初は絶望しました。
「もう閉店するしかない」 「美容室なんて売れない」 「年齢も病気もある自分に、次の道なんてない」
そんなふうに思っていました。
 
7.5坪の美容室が450万円で売却
ですが、結果として私は、7.5坪の美容室を1.5ヶ月の短期間、450万円で引き継いでもらうことができました。
しかも、ただの“造作譲渡”ではありません。
店舗の設備やイス、鏡、シャンプー台だけを売ったのではなく、
・顧客リスト
・営業実績
・地域での認知
・予約の流れ
・LINE公式アカウント
・メニュー構成
・リピート率
・サロン名の信用
こうした「小さな事業」としての価値を含めて、引き継いでもらうことができたのです。
私はこの経験を通じて、強く思いました。
美容室は、ただの“箱”ではありません。
長年続けてきた小さな美容室には、目に見えない価値があります。
だからこそ、閉店するしかないと思っている人にも、
「売却」ではなく 「小規模事業継承」という選択肢を知ってほしい。
そう思うようになりました。


私は44年間、美容師として生きてきました
私は10代から美容の世界に入り、44年間ずっと美容師として生きてきました。
これまで4店舗を出店し、うまくいった時期もあれば、失敗した時期もあります。
特に印象に残っているのは、縮毛矯正専門店を運営していた頃です。
スタッフ6名、月商600万円以上、年商1億円規模。
忙しく働き、売上もありました。
ですが、その一方で、
・スタッフの教育
・離職
・人間関係
・固定費の増加
・広告費の高騰
など、経営者としての苦労もたくさん経験してきました。
だからこそ、最後にたどり着いたのは「小さな美容室を一人で運営する」という形でした。
広告費をほとんど使わず、地域密着。
LINE予約を中心に、リピートのお客様を大切にしながら、週4日営業、10時〜17時まで。
そんな無理のない営業スタイルでも、月商70〜80万円ほどの売上を維持できるようになっていました。
私は、この「小さくても続く美容室」の形が好きでした。

病気をきっかけに、美容師を辞める決断をしました
ですが、ある日突然、左目の網膜剥離になりました。
手術は行いましたが、神経が切れてしまったことで視力低下や見え方の歪みが残りました。
美容師の仕事は、とても繊細です。
髪の長さを数ミリ単位で揃えること。 前髪や縮毛矯正の細かなチェックをすること。 カラーや薬剤の状態を見極めること。
以前なら当たり前にできていたことが、少しずつ難しくなっていきました。
長時間立ち続けること以上に、「精密な仕事ができなくなってきた」ということが、私にとって一番つらいことでした。
お客様には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
何十年も通ってくださったお客様。
自分の技術を信頼してくれていた方々。
本当は最後まで担当したい。
でも、自分の身体がついていかない。
「美容師を辞める」という言葉を受け入れるまでには、とても時間がかかりました。
それでも、私は思いました。
中途半端な状態で続けるより、きちんと引き継いだほうが、お客様にとっても良いのではないか。
その結果、サロンを閉店ではなく、“引き継ぐ”方向で考えるようになりました。

最初は「造作譲渡」で考えていました
最初は、私も普通に「造作譲渡」で考えていました。
美容室を売ると言えば、多くの人が考えるのは、
・セット面
・シャンプー台
・エアコン
・看板
・内装
などの設備です。
ですが、それだけでは思ったほど高く売れません。
むしろ、年数が経っていると、価値がつかないこともあります。
「せっかく長年続けてきたのに、この金額なのか…」
そう感じる人も多いと思います。
ですが、私が実際に売れた理由は、設備ではありませんでした。
長年通ってくださるお客様がいたこと。
地域で認知されていたこと。
LINE予約や営業の流れが整っていたこと。
売上や利益が出ていたこと。
そして、引き継げば、すぐに営業できる状態だったこと。
つまり、「小さな事業」として価値があったからです。

実際に450万円で引き継ぎが決まりました
結果として、私のサロンは総額450万円(税込)で引き継ぎが決まりました。
内金30万円を受け取り、残り420万円は金融機関の融資実行後に一括で支払っていただきました。
買い手の方と出会ってから、内見、仮契約、本契約、引き継ぎ完了まで、約1.5か月。
思っていた以上にスムーズでした。
ただし、実際に進めてみると、問題はたくさんありました。
特に大きかったのは、不動産契約です。
美容室は自分の店でも、建物は自分のものではありません。
賃貸契約、解約通知、名義変更、新オーナーの審査。
これを理解していないと、売却の話がまとまっても、最後に止まってしまうことがあります。
実際、私も不動産会社との調整や、解約予告の期間、残置物の扱いなどでかなり悩みました。
ですが、その経験があったからこそ、今では「小規模事業継承」として伝えられることが増えました。

これから伝えていきたいこと
私はこれから、このLPで、
・美容室を閉店ではなく引き継ぐ方法
・小規模事業継承という考え方
・造作譲渡との違い
・不動産契約の落とし穴
・買い手の探し方
・LINEや顧客引き継ぎの方法
・契約書で気をつけること
・高く売れる美容室の共通点
などを、実体験をもとに発信していきたいと思っています。

・今、美容室を続けることに悩んでいる方。
・年齢や体力の問題で、今後を考え始めている方。
・「閉店しかない」と思っている方。
そんな方にこそ、読んでいただきたいです。
私は、閉店ではなく、“次につなぐ”という道があることを、自分自身の経験で知りました。
そして、小さな美容室でも、価値はあります。
「美容室・サロンを造作譲渡より高く売る小規模事業継承実体験マニュアル」にて、その方法をお伝えしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後とも、むくつるをよろしくお願いいたします。

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